Sep
2
【暗号通貨読書会#40】Anchor outputs
Lightning Network 最大の課題とその解決策
Organizing : 日本暗号通貨ユーザ会・運営委員会
Registration info |
一般 Free
FCFS
|
---|---|
参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
|
Description
暗号資産(仮想通貨、暗号通貨)に関する論文/ホワイトペーパーを輪読します。 上級者向けの内容となっておりますので、初学者の方は当勉強会が開催している「ビットコインとか勉強会」にまずはご参加されることをおすすめします。
論文情報
- Title: Anchor Outputs
- Author: なし
- Published: なし
- Link1: Pull Request
- Link2: Bitcoin Optech
Lightning Network では、Channel の参加者双方がいつでも Channel を閉じることができるが、そのためにあらかじめ両者が協力してトランザクションを作成する。 相手が不正なトランザクションを使って Channel の資産を取ろうとした際、このトランザクションを使ってそれを防ぐことができる。というのが Lightning Network のセキュリティの中核であるが、作成したトランザクションの手数料は後から変更ができないため、手数料市場が大きく変動すると資産が危険にさらされるという問題がながらく存在した。
Anchor Outputs は、トランザクションが確実にブロックチェーンに取り込まれるようにするために、余分なアウトプットを一つ用意しておき CPFP (後続のトランザクションが 手数料を代わりに支払うこと)を使えるようにする提案である。
それ自体は単純な変更点であるが、MemPool の DoS 耐性など考慮すべき点が大きく導入に時間がかかったため、その理由を含めて解説する。
発表者
宮本 丈
- ビットバンク株式会社 ソフトウェアエンジニア
発表資料
https://docs.google.com/presentation/d/1h06f2LZrJhvM244N3c3P6jdzBClQh-0Xc6zT36reFQA/edit?usp=sharing
会場
オンライン開催(Zoomを利用予定)
今回は新型コロナウィルスの感染拡大に伴いまして、オンライン(※Zoomを予定)での開催といたします。 参加は無料ですので是非ともお申し込みください。 なお、視聴用のリンクはイベントが始まる直前に本ページへのコメントとしてお知らせさせていただきます。
また懇親会につきましてもオンライン懇親会(※Zoomを予定)といたしますので、参加される方はお手元に飲み物を用意いただいた上でご参加ください。
本編については録画のうえ、後日YouTubeにアップロードされます(懇親会は録画されません)。 顔や音声が映り込まないようご注意ください。
タイムテーブル
時間 | タイトル |
---|---|
19:15- | 開場・受付開始 |
19:30-19:40 | はじめの挨拶 |
19:40-20:40 | 発表 |
20:40-20:50 | 終わりの挨拶 |
21:00- | オンライン懇親会 |
持ち物
- 論文
- やる気
勉強会スタイル
登壇者となる方に論文を解説していただきます。 聴衆および登壇者が互いにより深く論文を理解するために、少しでも疑問に感じたことや、分からない部分がありましたら積極的に手を上げて発言していただくようお願い致します。
参加枠について
一般
参加費は無料です。
禁止事項
投資やネットワークビジネス等への勧誘は禁止です。
連絡先
↑勉強会当日、会場への入館方法がわからない場合などの緊急連絡先です。
また、運営委員会への入会希望や、登壇希望もこちらまでお願いします。
※勉強会会場となる企業へ問い合わせず、勉強会スタッフへの連絡をお願いします。
運営委員会への入会希望や、登壇希望はこちらまで。
運営スタッフ参加応募フォーム
登壇応募フォーム